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TINY BALANCE * hiroshi watanabe blog

虚構の劇団『監視カメラが忘れたアリア』

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虚構の劇団『監視カメラが忘れたアリア』
只今、高円寺にあります座・高円寺にて僕が音楽を担当している鴻上尚史さん率いる虚構の劇団の
第4弾となる作品『監視カメラが忘れたアリア』が幕を開けております。
今回の作品は実は、2007年12月に上演した旗揚げ準備公演の再演となりますがダンスも演技もどんどん
エネルギッシュになり、パワーアップしております。若さが爆発しています!!!(笑)
是非興味のある方は高円寺まで来て下さいね〜。
そして、鴻上さんはこの虚構の劇団三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」という本で
第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞いたしました!おめでとうございます。

僕もこの三部全ての劇の音楽を担当してきておりますのでとても嬉しいです!
舞台の音楽制作はいつもとても勉強になります。舞台上では音楽はあくまでも役者さん達のサポート役でも
ある訳ですが、一つの舞台を作り上げるにあたり音楽や照明、音響、衣装、メイク、そして演出と様々な役が
一つとなって演技する役者さんを支え、最終的にお客さんに感動と喜びを感じてもらうというとても複合的で、
大勢の人の力を合わせた作品ですので、本番までの約一ヶ月間の稽古の中で何度か僕も足を運び実際に鴻上さんからの
音楽への要望だったりそれぞれのシーンでどうして音が必要かという事を聞きながらそれを形にして行くという
作業です。初めて鴻上さんに誘われてお仕事をした時はどの様にしてその演出的イメージを音に作り替えるか?という事に
やはり苦労はしました。ただ、何度も回を重ねる毎に鴻上さんの言葉から何を求められているのかという事が
見え出してからは僕も瞬間的にこんなイメージだろう!と想像が直ぐに着く様になりました。とても良い勉強になっています。
正直、僕が自分のプロジェクトを自分だけの中で完結する音楽とはまるで異なる作業でもあるし、違いはあれど、
やり切った時の快感と心地よさは同じなんです。そもそも演劇も好きだし、やはり僕は映画だったり、
映像、演技、舞踏、ダンス、何でも空間を使うイメージへと音楽をシンクロさせて行く行為そのものが好きなんだなぁと、
実感しております。いずれは絶対に映画音楽を作りたいね。
これからも舞台音楽はずっとやり続けて行きたいと思うし、もっともっと勉強をしたいなぁ。
人間って何故、大人になってから猛烈に勉強をしたくなるんでしょうかね、、、(笑)
大人になると、時間が足らない!って感じるし、だから余計に勉強をしたくなるんだろうね。

もう外では春が近づいている証拠に梅の花が咲き出しています。
今日、解斗にベランダにある解斗の育てている梅の花があるのだけど、梅の花のニオイを嗅いでごらん!って
言われて、何となく想像は出来るその梅の花のニオイを試しに嗅いでみた。僕は正直少し驚いたよ。
その梅の花のニオイはそれはそれは想像を超える素晴らしいものだった。思わず声を出して『オオオ〜』って。
その後に直ぐ聖厘偉も興味を持って嗅いでみた。聖厘偉も『本当だ〜、凄い匂いだね。バナナの匂いがする!』
って言った。僕はその言葉を聞いて、おおお、凄いなぁ子どもは、、、とまた驚いた。
素直に感じた事が心の中でいつでも弾けている。僕ももっとそういう子どもの様な心を甦らせたくなったよ。
聖厘偉の言葉を聞いて、驚きながらも僕は『そうだね〜、確かにバナナの匂いに似てるよね〜』と言った。


以下に舞台の詳しい情報を書いておきますね。


STORY
近未来、この国のあらゆる場所に監視カメラが置かれ、
人びとは見られることで安心を得ていた。
「見られる」ということは、「見ている」誰かが存在するということ。
誰かを見つめつづける義務を課された男の人生が、ある映像をきっかけに狂い始める・・・。

作・演出:鴻上尚史

出演:古河耕史 / 大久保綾乃、小沢道成、小野川晶、杉浦一輝、
高橋奈津季、三上陽永、渡辺芳博、大杉さほり、神田敦士

公演日程:2010年2月5日(金)→2月21日(日)
座・高円寺 冬の劇場14

会場:座・高円寺1

チケット代金:前売・当日 4500円  (全席指定・税込)
※当日券の販売は、開演1時間前から開始します。
※開場は、開演30分前です。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

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by tinybalance | 2010-02-07 23:52 | MUSIC