Camp Off-Tone
2012年 10月 23日
先週末の10/20~21に掛けて甲府のキャンプ場で行われたCamp Off-Tone、
全ての出演者が奏でるAMBIENT MUSIC、
イベント趣旨そのものがアンビエントミュージックは
サブフロアのものでは無くメインフロアで流れるベキ、ものだという事。
正にスタートからエンディングまでが素晴らしい心地よさに包まれ、
自然の豊かな包容感の中でサウンドが身に染みました。
Off-Toneクルー、全てのイベント準備に関わった方々へ頭が下がる思いがした。
それほど迄に会場はこだわった見事な空間演出が施されていた。
その中で出演者は皆、全てを空間にそのままゆだねる事が出来たのだと思う。
僕自身もそう思え、そう感じながら終止心地よく演奏が出来た。
メインフロアの会場頭上を見上げれば満天の星空、周りを森林が囲み、
ポッカリとそこには天上に向かって穴が開いている。
会場にここ迄演奏前に高揚したのはなかなか珍しかったかも知れない。
本当に素晴らしい環境だった。
演奏する側はただ素直に、その自然の中に準備された最高の環境の中で
素に戻れば良いのかと、、、そんな感じに思えた。
音楽とは、時に奏でる為の環境というものもとても大事に思える。
いつでもどこでも自由に聴ける音楽ではあるのだけど、
特別に用意をされた最高の環境の中でライブ演奏というのはまた特別なのだ。
無理にフロアを踊り狂わす必要も無く、
その空間はただひたすら思いを伝える為だけに用意されたステージだった。
またあんなステージで演奏をしたいと思う。
Kaito 4th Stageの幕開けには最高の舞台となりました。
ライブの素晴らしさはその場に共に居る事。これだけである。
YOUTUBEやネットにはアーティスト達の無数のライブ録音がアップされてはいるが、
それを観ても聴いてもほんの数パーセントしか実は体感は出来ていない。
会場に出来れば見に来て欲しいし、その場で何かを感じて気持ちを持ち帰って欲しいと思う。
また是非どこかの会場でお会い致しましょう。
by tinybalance
| 2012-10-23 00:35
| MUSIC