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子ども達の成長と共に。

子ども達の成長と共に。_c0016905_16295676.jpg

(3歳になったヒリイくん、プールに入るための列にて)

ブログの更新、疎かにしてしまいましたね、、、すいません。今年の夏も随分と色々な事をして参りました。自分の事で言えばギリシャへのDJ TOURそしてKAITOのMIX CDをリリースし、各地へDJをしに行ける事、そして、今再び大きな自分に課せられた一つのプロジェクトを始動しようという所です。この夏で色々な出来事を通じて感じ、体感してこれた何かを表現するべく新たな挑戦をしようと心に誓っております。プロジェクトの内容はまた改めてしっかりと皆様へお伝えしたいと思います。
ところで、子ども達の成長は目紛しく、当たり前の事ですが、毎日体も心も成長をしています。やはり、夏というのは特別子ども達が飛躍的に成長をする時なのかもしれませんね。
長男のカイトは夏休み中にもう8歳になり、次男ユウセイも秋には7歳。三男ヒリイはやはり夏休み中にあっという間に3歳です。上2人には小学校の宿題や夏休みでなくてもささやかながらもお勉強がある訳で、夫婦で彼等がなんとか授業に追いつけるくらいの事は毎日励んでおります。
でも、教えるという事の難しさをとても体感します。自分の子供という事もあるのか、これがなかなか難しいのです。つい怒ってしまったり、そんな時は後で必ず反省です。出来なくて当たり前であり、そうやって自分もやってきたという事を再認識させられます。十分に彼等は頑張っているのだと思います。しかし、漢字を一つ一つ覚えていく事も、計算を一つ一つ解いていく事もなんて地道でそしてその量の多い事。僕らは大人になり、自分のそんな幼き頃を今は振替もせずに生きれる訳だけど、改めて彼等をみて、毎日のこの積み重ねで今なのだと、改めて凄いなぁって思います。
ところでね、この話は特に子供を持つ同じ環境の方との事になるかもしれませんが、、、、
実際に、僕個人的に見るに見兼ねる事が多くなっている事もあり、ここに書く事を決断したのですが、、、子ども達に所謂携帯ゲーム機を持たせる必要性についてちょっと書かせてもらいたいのです。実際には様々な事柄が子ども達の成長に当たって影響を及ぼしますが、その一つとしてこの問題は決して無視の出来ない程、現在子供達にとって良くない様に思ってなりません。子供達がゲーム機を手にする手段は色々でしょう、祖父母からのプレゼントであれ、両親から与えられたものであれ、与えてしまったからには最善を尽くしてそれぞれのルールを設けなくていけないのではないかと思うのです。
僕から見て特に目立つ悲しい状況、それは公共の場で家族で動いている際、特に男の子が多いですが、子ども達は親と同行しているもののゲームをずっとしているのですね、電車の中、バスの中、待合室、スーパーマーケット、酷い時は食事をしている時などまでも、、、、です。
悲しいと思いませんか?折角一緒に行動を共にしていながら子供も親もまったく会話が無い、そういった場合、大半の親は便利なツールだと思われているのでしょうかね、、、確かに子供は純粋であるが故にゲーム機を持たせておけばいつまでもやり続けてしまいますし、何処にいても静かに付いて来てくれるのかもしれません、、、、しかしこういう方法を取っているといずれは親子の間にとても大きな問題が後に生じる可能性がある様に思えて仕方がありません。
親は親できっとやりたい事もあるのだと思います、親のしなくてはいけない用事もほんとに沢山ですから、、、しかしほんとにそういうやり方で子ども達をコントロールして良いのでしょうかね、、、僕は決して与えていけない物であると言っているのではなく、与えた後の方法論を話しているのです。確かに、昔に比べゲームの内容も様々であり、ただ遊んでいるだけではないものもあるでしょう、、、(勉強だったり、その他様々な感性を磨くもの)ただ、やはりゲームをさせる場所、状況はもっとそれぞれの親が考えて行かないと行けない問題だと思います。
子供はうるさいのも言う事をなかなか素直に聞かないのも当たり前ですよね、公共の場で親として子を叱りつけているシーンを避けたいのか、面倒なのか、それ以上に自分の事を考えたいのかは分かりませんが、僕から見るととても悲し過ぎます。少なくとも幼稚園、保育園に通っている様な小さな子にはそういう与え方は絶対に良くないと思っています。小学生の低学年でも早いと感じますが、僕の子ども達の通う小学校でのアンケートがありましたが生徒の95%以上の子が所有しているという結果に僕は正直驚きました。
携帯電話であろうと、パソコンであろうと、ゲームであろうと全てのツールは使い方次第でどんなものにも変容してしまいますよね。とても怖い世の中であり、それ以上に自分自身をコントロールして行かないとならない時代に生きている訳ですよね。
悲しい状況のもう一つの一例が、公園です。ある日子ども達と公園に行ったのですが、そこには多くの小学生の男の子達がいました。しかし所謂体を使った遊びをほとんどせず、それぞれの仲間と背を丸めながら公園という屋外にいながらみんなゲーム機に向かっているのです。何か会話はしている様ですが、内容はゲームの事です。最悪なのが、ブランコを占領してまでそこでゲームしている小学生がいて、その周りにはブランコを使いたいと思っている小さい子や女の子、そして僕の子も含めおりました。僕は結局その状況に見る見兼ねてその小学生に尋ねました、「君は凄いね、一体そこに座って何をしたいの?ゲームそれともブランコ?」と、
そうすると、少年は「はぁ、そうですね、僕はゲームがしたいんです」と言ってその場を去りました。とても悲しかったですけど、これが現実的に起こっている訳です。なんとかしたいですが実に難しい問題だと思います。相当な割合の両親を初めとした家族全ての方、そして子ども達とふれあう事の出来る誰であれ、この事に関心を持ち、そして、何か少しでもアクションを起こさないとどうにもならない状況であるでしょう。もちろん、中にはこういう事を踏まえ、家族のコミュニケーションを大切に考え、結果与えてはいるが、しっかりと子供たちへ使用するためのルールを設けている方々も知っております。なかなか難しい事であるけど、ルールを決めてそのルールをしっかりと理解してもらい、お互いに心地よく家族として共に生きれる様な関係性を親子で保てているかどうかが論点のような気もします。
子ども達が子供の大切な時を子供らしく生きられる様、最大限に気を配っていく事はとても大切に親として思います。ゲームだけではなく色々です。テレビ番組、これも子供が見る必要のないものだらけです。必要な刺激とそうでない刺激があり、それらをしっかりと判断して行きたいものです。
ゲーム機に関して書こうかどうか実は悩みましたが、書かせてもらいました。
決して僕だけではなく、沢山の方がこの同じ事を考えている事と思います。しかし、思っているだけではもうどうにもならない状況でもある事は事実だと思います。なんとかしたいですね。
(もちろん、日本中全てではないでしょうし、あくまでも僕が見れて来れている状況の中のお話です)
by tinybalance | 2007-09-17 17:46 | PHOTO

こんにちは、HIROSHI WATANABEです!


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