TINY BALANCE * hiroshi watanabe blog

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"After 1000 Days" Sendai to Minamisanriku

TINY BALANCE presents
"after 1000 days" SENDAI to MINAMISANRIKU


text by HIROKI SATO a.k.a STILL BLUE
photo by HIROSHI WATANABE a.k.a KAITO



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永遠に続くものと思われた日常生活が突如、目の前から消えた。

住み慣れ親しんできた町並みは、一瞬の出来事により色を失い、
町を灰色の世界へと変えた。

“絆”、“がんばろう日本”。様々な言葉がマスメディアやネットから発信された1年目。

4度目の春を迎える今、そんな出来事は初めからなかったかのように、
日常生活の会話から震災の話題は移ろいで行く。

“被災地”という言葉はとても記号的で

“被災地”の話題自体がタブーで

“被災地”のイメージはとてもネガティブで

しかし自分が見てきた3年間の被災地は
美談と悲しみばかりが溢れている場所ではなかった。

“被災地”の日常には何があるのか? 

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それを伝える術を、僕はHiroshi Watanabe氏のファインダーに託す事にした。

コンタクトシートがあがってきたのは震災から、偶然にも1000日目の夜だった。

SENDAI to MINAMISANRIKU after 1000 days






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11月23日 午前11時。
宿泊先のホテルにてヒロシさんをピックアップ。
続いて郊外のショッピングモールにて小島夫妻と合流する。
このメンバーでは一度、2012年の夏に、
仙台市若林区荒浜から名取市閖までを訪ねた。
今回は一路、宮城県南三陸町志津川地区を目指す。


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現在、4車線化の工事が行われている三陸自動車道。
震災の年には被災地へと向かう
自衛隊車両や工事の大型車両、支援物資や瓦礫を運搬するトラック、
ボランティアを乗せた大型バスやワゴン車であふれ
いたるところで渋滞が起こっていた。

現在は穏やかな表情を取り戻し、快適なドライブが楽しめる。

車内での会話は家族の話、夫婦の話。
カメラマンの観点から仲の良い夫婦、家族ほど
雰囲気が似てくると語るヒロシさん。
会話の途中にも自然とシャッターがおりる。
ヒロシさんのファインダーは冬の青空で羽ばたく白鳥の群れを捉えていた。

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車は三陸自動車道から国道398号線へ。
南三陸町へと通じる生命線ともいうべき道路だ。

「びっくりするぐらいに綺麗になってる!」

小島さんが思わず声をあげる。
メディアの仕事をしている小島さんは震災の直後に
この国道を通り志津川へと入り、かわりはてた街の映像と情報を送り続けた。
志津川を訪れるのは、あの時以来なのだ。



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最初に訪れたのは南三陸町志津川地区にある復興仮設商店街 南三陸さんさん商店街。
被災地域でも最大規模の復興商店街であり南三陸町の表玄関ともなっている。
駐車場に車を止め、まずはモアイ像に。

しかしなぜ南三陸町になぜモアイが?

震災前から本物のモアイ像がある街と知られていた旧志津川町。
1991年にチリ地震津波の復興と友好の証、防災のシンボルとして、
チリから最初のモアイ像が町へと贈呈された。
しかし震災の大津波によりそのモアイ像も流出。
だが国境を越えた絆は絶えず、2013年5月25日にチリのイースター島から
また新しいモアイ像が志津川へとやってきたのだ。
震災以降、志津川高校の情報ビジネス科の3年生たちが「南三陸モアイ化計画」というテーマでモアイのキャラクターグッズなども販売しているので、そちらもチェックしてほしいところ。

http://minamisanriku-now.blogspot.jp/2013/02/blog-post_4.html


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そして商店街内を散策。写真屋さんの前には被災前の南三陸町の航空写真
が張り出されている。この場所も、あの場所も。今さらではあるが被害状況
の大きさに皆が言葉を失う。


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時間はお昼時をとうに過ぎたころ。
今日は「創菜旬魚はしもと」さんへ。
カウンター越しに忙しそうに手を動かしている
店主の及川満さんが笑顔で出迎えてくれる。

皆それぞれに南三陸名物「キラキラ丼」や旬の「カキフライ」などを注文。
先ほどとは違った意味で沈黙が訪れる。おいしい料理はそれだけで人を寡黙にさせる。

いつかは自分の店を持ちたいと考えていた及川さん。仙台や気仙沼で20年近く修行した。震災時は南三陸にあるホテルの厨房にたっていた。そこで震災に見舞われた。ホテルは高台にあったため津波の被害は免れたが家は津波に流された。

その後、この商店街の立ち上げを知り、自分の夢を実現させるために出店した。
お店の中は仮設店舗とは思えない木の温もりが感じられる空間。
ジャズをBGMに南三陸の海の幸や自慢の創作料理が堪能できる。


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お腹を満たし駐車場へと向かうと復興市の準備が始まっていた。
この復興市は震災から1ヶ月が経過した2011年4月29日に第1回目を開催した。
その当時の町の状況を想像してほしい。日常の生活を送るには程遠い現状で
被災された方々が避難所生活を送っている状況だ。町には深い傷跡だけが残る。


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それでも南三陸に暮らす商店街の皆さんは復興へと進むために商売を再開した。
震災以前から南三陸町の商店街は防災に対する意識が高く、全国各地とネットワークを結んでいた。被害は甚大なものであったが、そんな状況下でも全国各地から民間による支援の手が届いたのには、そんなれっきとした理由があったからなのだ。
南三陸ベイサイドアリーナで開催された第1回目の復興市には
「ぼうさい朝市ネットワーク」の協力により、全国の商店街から各地の物産品など
の商品が届けられた。


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ふと見ると南三陸さんさん商店街の会長、及川 善祐さんが率先して
会場の設営準備をしていた。及川さんはこの町の復興を進めるダイナモの1人。
南三陸町の復興のために全国各地を忙しく飛び回る。
そして、このキャラクター、笑顔に惹かれて全国各地から支援者が集まるのだ。

宮城県南三陸復興市WEB http://fukkouichi-minamisanriku.jp/



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南三陸さんさん商店街を離れ、志津川漁港へと足を伸ばす。
土地のかさ上げ工事も始まっている。

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埋め尽くしていた瓦礫と骨組みだけになった建物は撤去されたが、
痛々しい爪痕が残る道を行く。

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壊れた防波堤をこえると、青く澄んだ晩秋の三陸の海が広がる。
水面は美しく輝き、あの大津波が起こった海と同じだとは信じられなくなる。

美しい海を見る度に、僕は震災後に知り合えた石巻市渡波地区に暮らす
友人の三国くんの言葉を思い出す。ミックニーは津波に流されたが奇跡的に生還した。
ただ、お父さんが津波で帰らぬ人となった。

「そんな事があった海だけど、津波の次の日に海を見ても不思議と恐いという感情はわかなかった。ただ、とても青く春の日差しをあびて綺麗な海だった。」

釣り糸をたらす釣り人たち。この日の海もとても穏やかで美しかった。

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南三陸町防災対策庁舎。

報道などで、ご存じの方が多い建物は何も言わず、何も語らず、そこに骨組みだけを
残して立ち続けている。

この日も全国各地からの大型バスがひっきりなしにとまっていた。

「この写真は軽い気持ちでSNSにはあげられないな。」

ヒロシさんが隣で呟く。

僕も多くは書けない。語れない。

震災以降、モニュメントとしての役割を果たし続けてきた
建物は静かに解体の時を待っているかのようだった。

追記:防災対策庁舎はこの当時は取り壊しが決まっていたが、現在は解体が延期されているhttp://sankei.jp.msn.com/region/news/140201/myg14020102040000-n1.htm


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南三陸町の最後に訪れたのは、2012年1月にオープンした
瓦礫の中にできたカフェ「さんさカフェ。」
このカフェは震災直後の「助け合わなければ生きていけない状況」の中で
生まれた強いコミュニティから誕生したカフェだ。
このカフェのスタッフは旧志津川高校避難所を運営していた被災者の皆さん。

今日はトモちゃん、絵里ちゃん、淳さんが出迎えてくれた。

絵里ちゃんがこだわりのコーヒーを入れてくれる。

淳さんがアイフォンで撮影をはじめる。

トモちゃんがニコニコしながらフライヤーを渡してくれる。

この三人でお店をまわしている時の空気感はとても居心地が良く、つい長居をしてしまう。
トモちゃんは震災直後から南三陸町を訪れ、100回以上の無料ライブを避難所や仮設住宅の集会所で行ってきたアーティスト「桃梨」のマネージメントを11月からはじめた。
今日訪れた皆が音楽繋がりである事をトモちゃんに伝えると、トモちゃんは冗談を交えながら、矢継ぎ早に色々な質問を始める。

「被災して、やりたい事が見つかって、それが桃梨というアーティストのマネージメントだった。やっと見つけた。」

ヒロシさんが帰京する新幹線の時間が迫り、残念ながら楽しい会話はここまで。

またの再会を約束しカフェを後にする。

今度は音楽が鳴る現場で再会しよう。

「さんさカフェ」が生み出す磁力は、全国各地から僕らの世界に近い人たちを数多く呼びよせている。

追記:「さんさカフェ」は皆に惜しまれながら、開店2周年記念日でもある2014年1月29日に初となる桃梨有料ライブを開催して閉店した。スタッフは現在、それぞれの道に向けて動きだしている。桃梨:http://www.momonashi.com/top.html

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車を仙台へと向けて走らせる。
復興市の準備はまだ続いている。

三陸自動車道にたどり着く頃には夜のとばりが静かに降りた。

南三陸町だけではなく、東北の被災地域には全国各地、世界中から
現在も様々な人々が訪れてくれる。

それは震災前には想像もつかない世界だった。

“Until the end of time”

まだ何も終わってはいないし、あの震災が浮き彫りにした課題は
どれもが簡単に解決できる問題ばかりではない。

それでも未来へと向けた動きは被災地域各地から、
それぞれに無数のコミュニティへと広がり、そして繋がり続けている。


TEXT HIROKI SATO a.k.a STILL BLUE
PHOTO HIROSHI WATANABE a.k.a KAITO

Photo all index
by tinybalance | 2014-03-11 14:46 | PHOTO

TINY BALANCE in VERTICAL at SPES LaB

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10月に開催される野外アンビエントフェス『Camp Off-Tone 2012』出演に伴い、
Off-Tone主催者の協力のもとに今回僕の写真展を改めて開催する事になりました。
恵比寿にあるSPES LaBというギャラリーで9/30日曜日より開催致します。
最終日10/7にはクロージングパーティも行い、その日は僕もアンビエントセットでDJを致します。
最終日だけは入場料1000円、9/30~10/6まではエントランスはフリーとなっておりますので、
(10/1はギャラリーの休館日)
是非皆様のお越しをお待ちしております。

今回の作品は『TINY BALANCE in VERTICAL』と題しまして、
ここ最近撮り溜めていた写真の中から抜粋した16:9の縦写真のまとめたもので、
会場では大きくプロジェクターで作品を投影をしながら実際のプリントも展示致します。
プリントの販売、映像をまとめたHD MOVIEの販売など色々と準備を進めて参ります。
是非先ずは会場にて迫力のある映像とプリントを眺めてみて頂けたらと幸いです。


Off-Tone presents
HIROSHI WATANABE aka Kaito PHOTO EXHIBITION
"TINY BALANCE in VERTICAL"

2012.9.30(Sun)-10.7(Sun)
at.SPES LaB(Ebisu)

http://www.spes.jp

ENTRANCE : FREE
(ただし、最終日10/7はクロージングパーティー開催のため、
エントランス代1000円がかかります。)

9/30(Sun) 14:00-22:00
10/1(Mon) Close
10/2(Tue) 18:00-24:00
10/3(Wed) 18:00-24:00 
10/4(Thu) 18:00-24:00 
10/5(Fri) 18:00-5:00
(※エントランスありのパーティー19:00-5:00 ただし展示を見に来たと言っていただければフリーで入場いただけます)
10/6(Sat) 18:00-24:00 
10/7(Sun) 14:00-20:00 Closing Party*

* Closing Party 10.7 (Sun) 14:00 - 20:00
Entrance Fee : 1,000 Yen(with 1Drink)
DJ:Kaito aka HIROSHI WATANABE Ambient set
Matsusaka Daisuke(Off-Tone)
LIVE:CHUB DU

SPES LaB(Ebisu)
http://www.spes.jp
Off-Tone
http://www.offtone.in


by tinybalance | 2012-09-28 10:16 | PHOTO

久々に、、、

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ここ十年数年カメラを持ち続けいつでも何でも感じたままに撮り続けて来たけど、
やはり今年起きた日本での出来事は余りにもインパクトが大きく、結論も誰も出すことの出来ない
迷宮に国民が入れられてしまったことから来る困惑というものがどうしてもクリエイトする、という
行為に多少なりとも影響を与えていることは言うまでも無い。
そんな中、音楽は自分自身でもあるので人前に立つ時、一人きりでスタジオにこもる時、
精一杯どんな状況であれぶち破ろうと意識して来ている。
弱い自分を知れば知る程、それはきっと人間らしさというものも手に入れられるのかも知れないよね。
そして、いつかより強い意識を持って残りの人生を駆抜けていける力を得れるのかも知れない。
とにかく、音楽とは切っても切れない関係なことは40歳になった自分にとって分かり切った事だ。
そして、自分の唯一の趣味でもあり心を無にしてもらる写真の世界、
今の自分の気持ちに戻るまでなかなか難しかったね、、、
しかし、子供達はグングンとそんな中成長をしていってしまう訳で、、、
今まで通りバシバシ記録を撮って行かないと気が付いたら大人になってしまうではないか。
これはマズイ、、、と、再び奮起する訳です。原発の問題、現状を忘れる事はもう出来ないので、
悔しいけど、でもそれでも子供達と外で遊び彼等の生き生きとした姿を写真に収める事は
やはり自分にとって大きな喜びであり気が付くと無心に一瞬でもなれている。
再び、自分の中で音楽と写真という絶妙なバランスが戻って来ている気がしている。
勿論この間、写真を撮らなかった訳ではない、だけどどこか気持ちが入り切らなかった。
それを僕は僕の心のタイミングで今と思える振り切れる瞬間が訪れたのだと感じるよ。
音楽は自分にとっては趣味ではない、でも写真は自分にとって趣味とも言える。
これは非常に大きな違いがある。
余談だけど、ここ最近はツイッターで余りにも気軽に写真をポンポンとアップ出来るじゃない、
特に皆が使っているInstagramは本当に見事なソフトだと思う。iPhoneのカメラが見事にノスタルジック
なカメラに一瞬にして切り替えられる訳で、、、あの気軽さは大したもんだと思う。
ただ、リアルにカメラというこよなく愛するツールを持ち出し、撮りたいと思う被写体に出会った
時にシャッターを切るという行為は絶対に止めたくは無いね。そもそもスナップ写真は気軽さが
大事な訳でiPhoneであれ、良い写真が撮れればそれで良い訳だし十分だと思うよ。
だけど、この今回アップした様な写真は好きなレンズを交換してカメラ自体を持ち出さなくては撮る事は出来ない。
喜びはそこにある。
エンマコオロギを捕まえ、自慢げの何とも言えない表情をするヒリイ。
シャッターを切りながら僕は心の中で大笑い。
言葉では『ヒリイやったなぁ!』っておだてながら。


ではまた。
by TinyBalance | 2011-10-13 09:59 | PHOTO

シドニー#2

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by tinybalance | 2010-09-24 09:09 | PHOTO

新型、、、そしてサンタさん

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新型のインフルエンザ、とても猛威を奮っております。
皆様の住んでいる地域はどうでしょうか?
遂に、解斗の4年生が学年閉鎖です。先週末、僕も音楽で参加した子ども達の学芸会も無事に
感動の中で終わり素晴らしかったのですが、その時既にインフルエンザで参加出来ていない子も多く
居まして心配しておりましたが、、、結局学年閉鎖です。
解斗は既に新型にかかってしまっているので元気なのに学校行けません。
外出も控えて下さいとの事です。辛いねぇ。
ただ、実は三男の聖厘偉くん、一昨日から高熱が出まして結局小児科で調べましたらマンマと
新型ですね!それも反応が凄いからこれは強いよ〜、お母さん、お父さん気を付けてね。
気を付けますとも。週末にはイベントもあるし、万全な体調で参加しますよ。
因みに聖厘偉はタミフルのお陰で既に熱も下がり、元気回復です。

そうそう、早くももうクリスマス。今年のサンタさんは来るか来ないか!子ども達にとっては
結構ドキドキなんだよね。
僕はずっと親にダマされていたくちです。うちの子達も聖厘偉もいるのでまだまだ当分は信じて
いて貰います。(笑)
ただ、僕はサンタは宇宙人だろうと子ども達にはいつも話しているよ。そうでないと話しが成立しない!
どうやって家に入るのか?どうやって子ども達の欲しいものを知る事が出来るのか?
どうやってそれを準備するのか???世界で何人いるのか???もう到底話しの筋が通りません。
(爆笑)
きっと子ども達はプレゼント欲しさにその辺は疑う気も無く、貰えるかどうかにばかり気を取られるという心理なんだろうなぁ。
自分はそうだった。確かにそうだった。だから、サンタさんが来なくなったある歳には、
僕は大泣きしたよ。恥ずかしいが本当の話しです。
それだけ純粋な心を持っていたんだなぁ。
だから、子どもというのはそれだけ純粋な生き物なんだよ。
素敵な事だ。



*PHOTO 解斗作のレゴ作品!
by tinybalance | 2009-12-09 13:00 | PHOTO

子ども達の成長と共に。

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(3歳になったヒリイくん、プールに入るための列にて)

ブログの更新、疎かにしてしまいましたね、、、すいません。今年の夏も随分と色々な事をして参りました。自分の事で言えばギリシャへのDJ TOURそしてKAITOのMIX CDをリリースし、各地へDJをしに行ける事、そして、今再び大きな自分に課せられた一つのプロジェクトを始動しようという所です。この夏で色々な出来事を通じて感じ、体感してこれた何かを表現するべく新たな挑戦をしようと心に誓っております。プロジェクトの内容はまた改めてしっかりと皆様へお伝えしたいと思います。
ところで、子ども達の成長は目紛しく、当たり前の事ですが、毎日体も心も成長をしています。やはり、夏というのは特別子ども達が飛躍的に成長をする時なのかもしれませんね。
長男のカイトは夏休み中にもう8歳になり、次男ユウセイも秋には7歳。三男ヒリイはやはり夏休み中にあっという間に3歳です。上2人には小学校の宿題や夏休みでなくてもささやかながらもお勉強がある訳で、夫婦で彼等がなんとか授業に追いつけるくらいの事は毎日励んでおります。
でも、教えるという事の難しさをとても体感します。自分の子供という事もあるのか、これがなかなか難しいのです。つい怒ってしまったり、そんな時は後で必ず反省です。出来なくて当たり前であり、そうやって自分もやってきたという事を再認識させられます。十分に彼等は頑張っているのだと思います。しかし、漢字を一つ一つ覚えていく事も、計算を一つ一つ解いていく事もなんて地道でそしてその量の多い事。僕らは大人になり、自分のそんな幼き頃を今は振替もせずに生きれる訳だけど、改めて彼等をみて、毎日のこの積み重ねで今なのだと、改めて凄いなぁって思います。
ところでね、この話は特に子供を持つ同じ環境の方との事になるかもしれませんが、、、、
実際に、僕個人的に見るに見兼ねる事が多くなっている事もあり、ここに書く事を決断したのですが、、、子ども達に所謂携帯ゲーム機を持たせる必要性についてちょっと書かせてもらいたいのです。実際には様々な事柄が子ども達の成長に当たって影響を及ぼしますが、その一つとしてこの問題は決して無視の出来ない程、現在子供達にとって良くない様に思ってなりません。子供達がゲーム機を手にする手段は色々でしょう、祖父母からのプレゼントであれ、両親から与えられたものであれ、与えてしまったからには最善を尽くしてそれぞれのルールを設けなくていけないのではないかと思うのです。
僕から見て特に目立つ悲しい状況、それは公共の場で家族で動いている際、特に男の子が多いですが、子ども達は親と同行しているもののゲームをずっとしているのですね、電車の中、バスの中、待合室、スーパーマーケット、酷い時は食事をしている時などまでも、、、、です。
悲しいと思いませんか?折角一緒に行動を共にしていながら子供も親もまったく会話が無い、そういった場合、大半の親は便利なツールだと思われているのでしょうかね、、、確かに子供は純粋であるが故にゲーム機を持たせておけばいつまでもやり続けてしまいますし、何処にいても静かに付いて来てくれるのかもしれません、、、、しかしこういう方法を取っているといずれは親子の間にとても大きな問題が後に生じる可能性がある様に思えて仕方がありません。
親は親できっとやりたい事もあるのだと思います、親のしなくてはいけない用事もほんとに沢山ですから、、、しかしほんとにそういうやり方で子ども達をコントロールして良いのでしょうかね、、、僕は決して与えていけない物であると言っているのではなく、与えた後の方法論を話しているのです。確かに、昔に比べゲームの内容も様々であり、ただ遊んでいるだけではないものもあるでしょう、、、(勉強だったり、その他様々な感性を磨くもの)ただ、やはりゲームをさせる場所、状況はもっとそれぞれの親が考えて行かないと行けない問題だと思います。
子供はうるさいのも言う事をなかなか素直に聞かないのも当たり前ですよね、公共の場で親として子を叱りつけているシーンを避けたいのか、面倒なのか、それ以上に自分の事を考えたいのかは分かりませんが、僕から見るととても悲し過ぎます。少なくとも幼稚園、保育園に通っている様な小さな子にはそういう与え方は絶対に良くないと思っています。小学生の低学年でも早いと感じますが、僕の子ども達の通う小学校でのアンケートがありましたが生徒の95%以上の子が所有しているという結果に僕は正直驚きました。
携帯電話であろうと、パソコンであろうと、ゲームであろうと全てのツールは使い方次第でどんなものにも変容してしまいますよね。とても怖い世の中であり、それ以上に自分自身をコントロールして行かないとならない時代に生きている訳ですよね。
悲しい状況のもう一つの一例が、公園です。ある日子ども達と公園に行ったのですが、そこには多くの小学生の男の子達がいました。しかし所謂体を使った遊びをほとんどせず、それぞれの仲間と背を丸めながら公園という屋外にいながらみんなゲーム機に向かっているのです。何か会話はしている様ですが、内容はゲームの事です。最悪なのが、ブランコを占領してまでそこでゲームしている小学生がいて、その周りにはブランコを使いたいと思っている小さい子や女の子、そして僕の子も含めおりました。僕は結局その状況に見る見兼ねてその小学生に尋ねました、「君は凄いね、一体そこに座って何をしたいの?ゲームそれともブランコ?」と、
そうすると、少年は「はぁ、そうですね、僕はゲームがしたいんです」と言ってその場を去りました。とても悲しかったですけど、これが現実的に起こっている訳です。なんとかしたいですが実に難しい問題だと思います。相当な割合の両親を初めとした家族全ての方、そして子ども達とふれあう事の出来る誰であれ、この事に関心を持ち、そして、何か少しでもアクションを起こさないとどうにもならない状況であるでしょう。もちろん、中にはこういう事を踏まえ、家族のコミュニケーションを大切に考え、結果与えてはいるが、しっかりと子供たちへ使用するためのルールを設けている方々も知っております。なかなか難しい事であるけど、ルールを決めてそのルールをしっかりと理解してもらい、お互いに心地よく家族として共に生きれる様な関係性を親子で保てているかどうかが論点のような気もします。
子ども達が子供の大切な時を子供らしく生きられる様、最大限に気を配っていく事はとても大切に親として思います。ゲームだけではなく色々です。テレビ番組、これも子供が見る必要のないものだらけです。必要な刺激とそうでない刺激があり、それらをしっかりと判断して行きたいものです。
ゲーム機に関して書こうかどうか実は悩みましたが、書かせてもらいました。
決して僕だけではなく、沢山の方がこの同じ事を考えている事と思います。しかし、思っているだけではもうどうにもならない状況でもある事は事実だと思います。なんとかしたいですね。
(もちろん、日本中全てではないでしょうし、あくまでも僕が見れて来れている状況の中のお話です)
by tinybalance | 2007-09-17 17:46 | PHOTO

CAMERA PEOPLE!!!

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素敵な本が発売になっております。
『CAMERA PEOPLE』
100人の素晴らしいフォトグラファーが一挙紹介されており様々な視点や日常の中での写真との接点を感じ取れる本です。
僕もその中の一人として参加をしております。是非、ご覧下さい!!!
また、CAMERA PEOPLEのサイト内でも参加フォトグラファーのリストや写真も見る事も出来ますよ。

CAMERA PEOPLE

HWPhotographyのトップ写真も更新しました!
by tinybalance | 2006-12-05 23:11 | PHOTO

グリコ広告、カメラ日和など

只今、本屋さんに並んでいる「ひよこクラブ」という、ママさんが見る赤ちゃんの雑誌があるのですが、その中にグリコの飲み物の広告がありまして、僕の写真が使われています!!!モデルは3男のヒリイくんです。

そして、発売されたばかりの「カメラ日和」の11月号の中でフジフィルムのデジカメを使ったレビューを兼ねて僕の記事が2ページ登載されております。是非、ご興味のある方はご覧下さいね。

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by tinybalance | 2006-09-20 20:55 | PHOTO

夏休み

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夏の感じがそろそろ終わりの雰囲気をかもし出して来てますね。ちょっとだけ涼しく、なんとなく真夏、というイメージは伝わって来ないもんね。小学生になった長男カイトの宿題はほんとに大変で、何かが大変って、本人は全くやる気が無いという事なんだけど、、、でも当たり前だな、まだ1年生だしね。僕もそうだったからね。夏休みの終わりに結局泣きながらまとめて終らせていた覚えがある。絵日記も70%は思い出してある事無い事書いて、(笑)読書感想文がまた面倒で僕は大嫌いだった。親に手伝ってもらったら賞を取ってしまって焦った事もある。(爆笑)とにかく、子供にとってはなんて長い夏休み!と思っていても大人になるとあっという間であり、日々変わらずなのである。来年はユウセイも小学生だけど、、、教育というエリアに突入した今、ほんとに加減というものを深く考えさせられるよ。僕は勉強大嫌いだった。ハッハッハ。

よかったらfotologue TINY BALANCE garellyも覗いて下さいね。
by tinybalance | 2006-08-26 14:37 | PHOTO

Happy Summer LiFE* 2006(トークライブショー)

8/ 1に原宿にあります、KDDIデザイニングスタジオという場所にてトークショーに出演致します! もしお時間がありましたら是非遊びにいらして下さいね。 当日はボクの新しく作ったフォトシネマやDVDなども写す予定です。内容は以下をお読み下さい!!!

Happy Summer LiFE* 2006(トークライブショー)
海、花火、お祭り・・・。そんなこの夏のとっておきのひとときをただの思い出に終わらせないスペシャルイベントを開催します。人気カメラ雑誌「カメラ日和」と、写真を一瞬で映画のように変えてしまう魔法のような「LiFE* with PhotoCinema」がコラボレーション。ゲストには音楽家・写真家で活躍中のHIROSHI WATANABE氏を迎えて、写真からはじまる素敵な時間の過ごし方を紹介します。写真に収められた瞬間がいつまでも鮮やかによみがえるその秘密とは?この夏の想い出が何倍もハッピーになるトークショーをお楽しみください。

会場ではあなたのお気に入りの写真と音楽でフォトシネマがその場で作れます。携帯に入れて持ち帰ることも可能(※)! 早めに来て遊んでみよう!
※携帯の機種によって対応できない場合もございます。ご了承ください。

デジタルステージ:http://www.digitalstage.jp/life/
カメラ日和:http://www.camerabiyori.com/
HIROSHI WATANABE:http://www.hiroshiwatana.be/

日時: 2006年 8月 1日(火) 18:30〜20:00(開場 17:00)
場所:KDDIデザイニングスタジオ
ゲスト: デジタルステージ代表・平野友康、カメラ日和編集部、HIROSHI WATANABE
by tinybalance | 2006-07-29 01:35 | PHOTO